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かな環境の良い土地へ移転し
、近代的な建物を新築してくだ
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 跡地は、高松市勢の活性化
を図るために活用させていただ
きます。

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香 川 興 産 (株)

丸亀・土器
TEL(代)0877-25-5551













平成18年2月5日 (日曜日)  第4862号 第3種郵便物認可 (昭和22年8月22日)
発行所  四国タイムズ社
〒761-0104 香川県高松市高松町944-4
電話087-845-6141
編集発行人 川上道大(みちお)
郵便振替 01650-6-25335  




ついに幹部の逮捕なるか!香川県警が直面している土俵際

 警察の不祥事など少しも珍しくもない、マスコミ事情でいえば、まるでニュースバリューがない、という昨今であるが、それでも目を剥くような事態が我が香川で起らんとしている。

これまで様々な局面において禍根を残し続けてきた香川県警の幹部に対する逮捕情報が飛び出してきているのだ。

    ついに出た!対県警幹部に、あるゴーサイン

 
 警察庁現役首脳がいう。 「足かけ5年に渡って地盤造りをしてきた香川県刷新計画、即ち、オリーブオペレーションが実行段階に入ったことはもうお話ししているはずです。但し、この情報は、文字通り地域限定なのですがね。今年は実行させているプランの仕上げを行う年として我々は位置づけています。そこでいくつかの現場=Aを創っていくわけですが、その、現場≠ニいうのはですね…」。

ここでこの首脳は一旦言葉を切った。そして、しばらく遠くを見つめるような表情をした後、意を決したように一気呵成に次のような驚愕すべき内容の話を洩らし始めたのである。

「香川県の刷新プランといっても、三権、つまり司法、行政、そして立法という柱を一挙に改革していくことは不可能に近い。そこで私達は、敢えて私達の身内である司法の部分から改革に着手していくことを決意したのです。元はといえば、四国タイムズの社主、川上(道大)氏が、現代社会では最も赦されない理不尽な暴力に訴えられ、その命をも危険にさらされるような異常事態に引きずり込まれたことが、今回のオペレーション発足の契機となったのです。そして、その理不尽なる暴力の後ろ盾になったのが他ならぬ、香川県警であり、当時、(香川県警)本部内を肩で風切って歩いていた特定の幹部だったことが潜行調査によって明らかになりました」。

話は続けられる。それも淀みなく。

「その調査の結果がキチンと出た段階で、私達のオペレーションの在り方というか基本姿勢は固まったのです。もちろん、そのような理不尽なる暴力の元来の原因となっている銀行、ええ、香川銀行ですね、同行に対する改善命令的な措置も平行して行っています。しかし、それよりなにより、この暴力行為を後押しした、罪≠ヘ重すぎました。しかもそれはそうした行為を取り締まらなければならない司直、つまり警察官が行ったというのだからこれはもう断じて容赦は出来ないのです」。

ここまでは、本紙においてこれまでにも何度も記してきたことである。それでもこの首脳は、『こういうことは何回も繰り返し反芻していかないとオペレーションの実行に対するモチベーションが得られない』、ということで敢えて語っているのである。

「そこで、私達はここで定着された意識をここで初めて実行に移します。それは具体的にどういうことか。香川県警の特定幹部に対しての逮捕を執行するつもりです」。

まさしくこの首脳は、決然とした表情で、この証言を言ってのけた。それはまさしくひとつの決断を初めて口外した粛然たるものだった。

「もうお判りかもしれません。その幹部は…」。そしてその幹部の名を口にした。

本紙の読者であればもうその答えはここに敢えて記さなくてもお判りであろう。筆者は、その名を敢えてここには記さない。徒にこの重大なるオペレーションの意気込みを断つような真似は出来ないのである。

しかしその幹部は、これまでに本紙社主川上に関わる一連の重大暴力事件においては、それこそ何度となくその名を取り沙汰された人物である。それも、読者が思い描いた答えに、益々間違いがないことを賢明なる読者はひしと感じておられていることだろうと思われる。

「逮捕すればそれは間違いなく起訴させます。起訴なくして逮捕はあり得ません。
そして、その容疑は警察官として大きく逸脱した行為に対してのものになります」。

首脳はこう断言した




   冤罪事件まで起こしていた!

 そして、さらにある重大なる事案についても話し始めた。

「広義の意味での仲間というものを逮捕せねばならなくなったことは、慚愧の念に堪えないことです。その心中を悟って欲しいなどと驕ったことを言うつもりはない。
ただあるのは、正義を貫徹させようと日々精進しておられる、暴力を直接受けた川上氏に対しての謝罪の思いばかりです。

そして、この逮捕予定者は、この度、別の事案においても実にある得べからざる判断をしました。そして、無辜の者を敢えて獄舎につないでしまったのです。香川県内で起きた少年事件がそれでした。思い込み、そして、見切り捜査、その上点数稼ぎ、これらが入り交じって、その逮捕予定の香川県警幹部はそのような冤罪騒動を起こしたのです。こうなるともう放置は出来ません。その上、その幹部の号令の下、今度は冤罪を申したてる法律家にも不当なる司直の手を加えようとしたのです。そういうことは全て当方で把握済みなのです。

これ以上はもう言いますまい。ただ、オペレーション最初の大仕事がここ一ヵ月を待たずして行われる、そのことだけをお知りおきください」。

最後の方はこの首脳は、むしろ悟りを開いた高僧のような表情を満面に湛えるように話していた。ひとつの決意は、ここで結実した、といわんばかりの表情だった。

私達はここから、このオペレーション、全国での先駆けとなる一大オペレーションの成り行きを見つめる、いわば、オーディエンスとなったと言い切ってよかろう。



   三つの予告編 暴力団、県行政、そして市政

 別の警察庁幹部の言葉がこの大舞台をいわば俯瞰した。

「香川県警の逮捕は電撃的に行うつもりです。それでオリーブオペレーションは終わりではない。そこから始まるのです。三回先くらいまでの予告編を言っておきましょうか、特別に。まあ、なにしろ私達は、(四国)タイムズの熱心なるファンですからね(笑)」。

ここでニヤリと笑みを浮かべてこんな話を切り出した。

「香川県警幹部がまるで身内のように付き合っていた暴力団、そう、若林組には解散命令を出すつもりです。もはや体を成していない同組ですが、それでも一応は、山口組の直参というポジションは解かれていない。現実問題まだそこにいる、のです。それを壊滅させる」。

このことだけでも驚きであるが、これは予告編とアッサリ言うのだ。この度のオペレーションが前代未聞の規模で、前人未踏の快挙というのもまんざら大袈裟ではなくなってこようというものである。

「さて、次はどうでしょうか。そう、一方は銀行、一方は行政です。いずれも、我がタイムズには日頃から連載のような形で掲載していることです。これらの件は年度替わりまでには事件として立て(立件して)、そして、今年前半には法律的な決着を見ることが出来るのではないかと見ています」。

即ち、香川銀行と県知事をトップとする県行政、そして高松市政、いずれも、である。

「ここまで話してしまうと、タイムズの読者にとっては予告編ではなくなってしまうね(笑)。タイムズの読者はこれまでの報道で、香川銀行ではどのようなことが起きていて、今まで何をしてきたか、そして一方の行政では誰がどのようにどのような法律違反を犯してきているのか、全部知っているからね(苦笑)。

それでも、私達の実行にもう障壁はありません。後は結果をご覧じろ、という言い回しがありますが、ここらで私達はタイムズを通じて読者の、イヤ香川県の皆様にこう言いたいですね…」。

眼光の鋭さはどのような場合でも鈍るようなことはないが、この度の取材に対してはこのように終始にこやかに話していた。それだけにその現実感はズシリと重かった。筆者も久しく体験しないほどの重量感が同幹部の体から発せられていた。

しかし、警察庁幹部をして、オリーブオペレーションの実行にはもはや障壁はない、といわしめたものの、僅かにひとつだけ懸念される材料があった。それは前号のメーンテーマとしたある癒着の一件である。

前号ではある関係者の言葉を掲載した。それをここに一応、引用しておく。

『いつまで経っても、贈収賄が事件として立てられない。ここまで(立件の)構成要件が揃っているにも拘わらず、いまだに事件化していないのです。事件を実際、法律上立てられるのは誰か? 癒着、つまり行政の癒着疑惑の中心人物は、この事態の中心人物に他なりません。これ以上は、いまだに言えない…』。

ここで言われている贈収賄事件が、井竿前助役の一件であることはすでに読者は知悉していることである。

前号においては上記のように癒着関係にある人物の名を記すことはしなかったが、今号でもそれは同様である。それは何も本紙が怯んでいるのではない。ただその名をここで明記することが時期尚早、というだけである。

「そう言うことです。私達は、これから断行するオペレーションについては、全て最終的に法律的に処理していくことは断言します。そうする時に、今ここでただひとつの障壁というか、暗礁となっていると取り沙汰されている部門には必然的に通過しなければならないのです。その時にもし今のままの状況が続いていたら、その時こそ、その癒着の張本人の名前から行状から全てを明確にしなければなりません。今そのようなことをしても、今度はオペレーションそのものに水をかけるばかりです」。

こう言うのは先に登場願った警察庁の首脳である。なるほど、この説明は実に納得度が高い。私達にしても、それこそ徒に問題性と特定人物を剔抉するつもりもなければそれが本意ではない。そのことは読者が最もよく了解していただいていることだと思う。

それにしても今年、つまり平成18年に入って、いよいよ機は熟してきたようである。しかし、本紙は傍観だけするようなことはしない。今後も真実の追及と正義を貫徹していく所存である。



■ 香川銀行崩壊の危機
    源流は「受け取り拒否」の扱いから

 
 平成6年9月号で、香川銀行の大林一友頭取を追及し始め、すでに12年を超えた。

本紙川上が香川銀行から受けた反撃は、不正融資先からの発砲、名誉毀損の刑事告訴、鉄パイプ襲撃、懲役10ヵ月執行猶予3年の刑罰などで、そのダメージは少なくない。

一方、香川銀行の大林一友氏からすれば、選挙管理委員長、頭取、会長職を次々に失い、将来頭取を狙っていた娘婿の久保豊明常務や側近の小川和彦専務も、銀行の籍そのものが吹っ飛んでしまった。

それだけではない、香川銀行そのものが、すでに2回目の業務改善命令が出され、水面下で次々と部長、室長、支店長クラスの幹部が辞職に追い込まれてしまったのである。

なぜ、こんなことになってしまったのか。

なんと、それは意外にも、「四国タイムズの受け取り拒否」から始まったと言っても過言ではない。その小さな源流が香川銀行を崩壊させかねない大河となっているのだ




   本紙の扱いで明暗 情報を活かすも殺すもトップしだい


 本紙は、四国タイムズと題号を改め発行したのが平成4年1月号からである。

当初、本紙川上は、無謀にも2万部近くを一方的に送りに送り続けていた。それも香川県中の自治体、金融、政治関係者…など、公的な関係者と思われる人たちにである。

その分、送り返された本紙は毎月大変な数にのぼった。

田中白鳥町長、平井庵治町長、薦田大野原町長…、銀行では百十四銀行、香川銀行、高松信用金庫なども。それも公印を使った正式な「受け取り拒否」である。それでも本紙を送り続け、毎月送り返される本紙の束を受け取りながら、ジレンマと闘う日々であった。

平成5年、三井環氏が高松地検の次席に就任してから本紙に自信を与える事件が起こった。

いわゆる高松地検が手がけた白鳥談合事件、平井庵治町長の汚職事件である。

この事件を境に、四国タイムズに対する世間の評価が変わってきたのを本紙川上は感じることができた。

「信念を貫こう」と確認できた出来事であったことは間違いない。

そういう矢先、香川銀行と百十四銀行の幹部と会う機会を得た。

百十四銀行の幹部と会ったのは、県の本多出納長が仲を持って、出納長室で実現した。
「川上さん、ウチはどうしたらいいですか」
「四国タイムズの記事を読んで、その情報を活かしてくれたらいいのじゃないですか」
「あのー、何部、お金を払えば…」

本紙川上は答えた。

「それは、そちらの判断でしょう。こちらが何部取れとかいう問題ではない。そういう金にこだわって情報を活かすチャンスを失う方が問題なのではないですか」

以後、百十四銀行は、本紙に掲載した坂出支店長や高松商工会議所会頭などの記事を直ちに活かし、当時の綾田整治会長の鶴の一声で対応してくれたのには頭が下がる。

一方の香川銀行はどうであったのだろう。

平成6年、香川県庁前にあったホワイトホテルの図子社長から声がかかった。

案内されたのは、ホテルの一室で、豪華な料理やビールなどが用意されていた。

テーブルに付いたのは、香川銀行から大林頭取の腹心であった小川和彦常務、本紙川上、それに席を用意したホテルの図子社長である。

本紙川上が言った。

「なぜ大林頭取が来ないのですか。当事者が来て、直接に話をした方が、実感も湧いて改革する気が起きるのではないですか」

小川常務いわく、

「大林頭取は来ません。私が代わりに話をします」
「当事者の大林頭取が来なければ意味がないでしょう」

ビールを飲んだ小川常務が、こう言った。
「香川銀行の全従業員、その家族を含めて、四国タイムズは喧嘩をする気、いつでも相手になる…」

これが香川銀行の小川常務の対応であった。

その後、百十四銀行と香川銀行のこの違い、時の流れでどう変わったのだろう。

さて、本紙の追及に手抜きがあってはならない。なぜなら、香川銀行内部では真剣に改革を望んで努力したいという人達がいるからである。

香川銀行の事業サポート岩部本部長は支店内の慰安旅行にも愛人Sさんを同行する公私混同。

また、空港口支店の不祥事件の上井元支店長は、丸亀支店の渉外チーフ時代に寮に住む部下達の私生活にも権力を行使。観音寺支店の内海元支店長は倉敷小溝時代には自分の出世のため部下をムチ打ち踏み台にしたので…。




■ 益々疑念が深まる川六の『免震工法』
      増田市長の認可、国交省の認定証を鵜呑み

 
 1月10日の新高松市誕生後、本紙を持って建築指導課長を訪ねた。紙面に「総研が勧めた『免震工法』 被害者なのか、川六ホテル」の記事を載せていたからである。

本紙川上は、危機管理意識を促す意味で課長に耐震強度偽装事件を尋ねてみた。

確かに、川六ホテルの建築確認申請には高松市が認可したと言う。

建築指導課長いわく、

「地震国の日本は、地震対策技術は世界一でないかと思う。『免震工法』というのは、日本建築センター(建設省のOBや大学の教授らで構成され、日本の最先端の技術に取り組む委員らの集まり)の審査を経て、国土交通省が認定証を発行している。

高松市建築指導課には、『国交省の認定証』と共に『構造計算書』が提出されたので、高松市としては、この認定証を重要視して認可したのが現実です。

重要視というより審査の仕方も判らない、『免震工法』の判る者は高松市の職員にはいません」

なるほど、建築指導課長が言うのも、もっともな話。

確かに、国土交通省
平成13年9月28日付
『認定証』740号
基準法の68条の26第1項の規定に基づく施行令36
とある。

本紙が気になるのは、川六ホテルが信頼し切って任せた相手が、「総合経営研究所」「平成設計」「木村建設」という耐震強度偽装で今問題になっている当事者が登場していたという点である。

さて、構造計算らの建築確認については捜査機関に任せるとして、建築施工についてはどうであろう。

当時を取材するうちに疑念を深める情報を得た。

ゼネコンSの話。

「設計図面通りに施工するには、まず予算がありません。
それと、工期の面で、どんなに頑張っても、3ヵ月足りません。生コンに必要な3ヵ月間の養生期間が物理的に足りないということです」

それじゃ、その仕事をどこがしたのか聞いた。
「その仕事を請け負ったのは九州の『木村建設』です」

おかしい、地元で実績もないような九州からの木村建設が、カネも工期も足りない仕事を請け負えたのか?

その疑問は、本紙の調査ですぐに解けた。

九州の木村建設が地元の「谷口建設興業」に丸投げしていたからである。
予算の足らずは生コンの水増しか、工期の足らずは養生抜きなのか?




■ 『エイズ』認識での情交は傷害罪
    香川県の薬務感染対策課、香川銀行に指導を約束


  昨年の11月号の本紙で、
「香川銀行の現状を直視せよ不倫・売春・横領・暴力団に不正融資…発砲」という見出しの記事を掲載した。しばらくして、この記事を見たという読者から貴重な情報を電話で頂いた。

香川銀行の女性行員が、感染しているというHIV(エイズ)についてである。

本紙川上は、ことの重大性から、すぐに担当課である香川県健康福祉部薬務感染症対策課に電話を入れた。そして香川銀行のエイズ情報を提供した。電話の主は井上副主幹。

「HIVは、まだエイズではありません。エイズになるには10年から15年の潜伏期間があります。今は、効果的な薬がありませんが、その内に開発されるでしょう…」

本紙川上は、余りの危機管理意識のなさに驚いて、ここで怒鳴った。

「豊島の産廃不法投棄や、カワイの肉虚偽表示の貴重な通報を放置したから、大変なことになったのでしょう。とにかく香川銀行のエイズ情報を入れましたよ」

そして、年が変わり、「『エイズ』の放置は刑事事件の対象
香川銀行内で性交のあった大林元頭取らは至急に検査を」という見出しの本紙を持って県庁の薬務感染症対策課を訪ねた。

本紙川上が、心配していた通り、井上副主幹は何の対応もしていないではないか。

やはり、ここでも怒鳴った。ついに上司の坪井課長も加わった。薬務感染症対策課の説明によると、

「エイズ情報の地域では、まず該当者は県の中讃保健所に行きます。そして民間医療機関の高松赤十字病院、国の善通寺病院、県の三豊総合病院のうち、どこかに病院を決めてもらいます。

そして、感染者については、医療機関から県に届出を義務付けています…。」さらに、
「治療費は個人負担で、性交時のコンドーム使用を指導します。…香川銀行には組織規模からして産業医がいるはず…。川上さん、この問題は、人権擁護の面からも法律上限界があって…」

本紙川上は、
「法律上の限界ということから、新たに感染者が出てもいいのですか」と反論した。

1月27日付の毎日新聞には、
「HIV感染患者・2年連続千人超える、厚労省」という見出しで、「感染の機会が増えており、積極的に検査を受診してほしい」とあった。

坪井課長が最後に言った。

「香川銀行に行きます」


■ 香川県警の捜査放棄と冤罪捜査(その34)
    広沢と腐敗警官の関係が明らかに!


 本紙川上家族への鉄パイプ襲撃事件から、先月19日で丁度6年が経過した。殺人未遂の時効まで後4年。逃げ得を許すわけにはいかないではないか。

1月30日に神戸地裁で行われた、被害者で原告でもある本紙川上の証言から真相を追ってみる。



   癒着した若林組広沢は言い切った「警察官がそんなことするはずがない」

 原告側は、本紙川上と代理人の生田暉雄弁護士。

被告側は、鉄パイプ襲撃犯である山中敏勝の上司、稼業で言えば六代目山口組二代目若林組の篠原重利組長と森隆若頭の代理人である横井貞夫弁護士、それに代理人のいない広沢こと黄津一。

神戸地裁の裁判官は、佐藤明判事である。

平成16年9月、神戸地裁に若林組の鉄パイプ襲撃事件で、使用者責任を問う裁判を起こしてから1年余りが経った。
不完全とはいえ、大まかな捜査資料の確保と、若林組の川井則之本部長の法廷での証言を得たのは大きな成果であった。神戸地裁が請求しても出てこない資料があることが判ったことも大きな成果である。

それは不自然さを見分ける判断材料になるからである。

確保した資料で重要なのは、平成12年の鉄パイプ襲撃直後、県警本部の篠原政純巡査部長が作成した被害者調書。鑑識課が作成した被害車輌の写真。

それと、器物損壊の時効3年を待って、時効5年の窃盗容疑という罪状で平成15年6月24日に逮捕した川井則之、西岡誠二、木村重利ら3人の供述調書などである。

やっと本紙川上の2時間ある証言の場が回ってきた。原告生田弁護士からの質問には、本紙既報の内容をさらに詳細にリアルに証言した。

さて、被告若林組の横井弁護士から質問、「提訴する前に、襲撃犯が替え玉と判っていて、なぜ提訴したのか? お金なのか?」。

なるほど、若林組の考えが見えてきた。前回、川井本部長は、山口組組織の仕組みを丹念に供述調書付で説明をし、本紙川上を襲撃させたのは自分自身が、西岡、木村に直接指示したから間違いないと証言した意味は、この裁判を『替え玉』で済ませて欲しいという魂胆だったのか。

証言席の本紙川上は、

「使用者責任を損害賠償で提訴したのは、実は真相を浮かび上がらせるための土俵づくりである。お金などは後から付いてくるものである」という趣旨で答えた。

続けて横井弁護士は、「鉄パイプ襲撃直後のあなたの警察調書には、襲撃犯人は2人と書いているではないか?」

そら来た! ここにカラクリがあるのである。

本紙川上はこう答えた。

「事件直後、所轄の志度警察署を押し退けて、広沢と癒着していた県警本部の篠原政純巡査部長が、襲撃犯は1人であるという被害者の供述を無視して、2人組の襲撃犯に間違い無いと押し切られ調書を作成されたのです。いくら襲撃犯は1人であると主張しても聞き入れてもらえなかったので、しかたなく、その被害者調書に署名し、後で、所轄志度署の河村刑事課長に頼んで、大影警官に別途、供述調書を作成してもらったのです。どこかに、取り直した調書があるはず…」

公判の最終段階で、元若林組の広沢からこんな発言があった。

「証言を聞いていて、日本の警察官が、原告の言うようなそんな悪いことをするはずがない…」

網に入った! この広沢の発言意図と、すでに確保した捜査資料を突合せ精査すれば腐敗警官との癒着関係が明らかになるのは間違いない。



   市田が死んだ!

 神戸地裁で証言して欲しかった市田稔裕が、岡山病院で12月の17日に亡くなった。

死因は、深酒のためか肝臓不全であったという。

実に勇ましく、本紙川上に発砲と鉄パイプ襲撃犯を語ってくれた市田が、である。
市田が喋った一部を四国タイムズの平成15年8月号に掲載した。もちろん実名は伏せて稔(とし)のTというイニシャルにして。その後、この新聞を見たということで、抗議の電話が市田からあった。
いろいろ言っていた市田に、本紙川上が、

「ヤクザで生きるなら、もっとヤクザの勉強をしろ…」と言い返した。すると、

「…ボク、ヤクザと違う…」
酒さえ飲まなかったら大人しい男であった。

そんなことがあって、2ヵ月ほど経った10月20日、田村町の高松市営住宅に帰宅した市田は、若林組森組の川井ら関係者数人に鉄パイプで襲撃されたのである。一命は取り留めた。明らかに口封じの殺人未遂事件である。

しかし香川県警は、事件発生さえ新聞発表せず、捜査放棄した状態で2年3ヵ月が過ぎて市田は死亡したのである。

死ぬ前に市田が本紙川上に喋った、自宅への発砲と、家族同乗車への鉄パイプ襲撃事件は、せめて解決することが弔いになるのではなかろうか。

なぜなら、市田を鉄パイプ襲撃したのは、本紙川上を襲撃した犯人グループと同じであるからである。



■ 『口は災いの元』
    発砲は舎弟、鉄パイプは酒から

 

 本紙川上宅に発砲した川原豪は、裏社会に足を踏み込んだ当時、山口組若林組・憂尚会・志水組の若頭を務めていた市田稔裕の舎弟であった。

一方、川上家族同乗の車を鉄パイプで襲撃した山中敏勝は、若林組広沢組の若頭も務めた森組組長森隆の舎弟。

具体的な役割から言えば、山中敏勝は森隆の優秀な集金能力を持ち合わせた金庫番であり、森隆に絶対服従を誓った渡世上の弟分でもある。

肝心の広沢津一は昔、若林組憂尚会の副会長、そして若林組広沢組は実兄宇一が組長であった。憂尚会の江島会長は長期不在(収監)であったので、この二つの組は実質、広沢が仕切っていた。

広沢、森、山中、川原、市田らの関係を、まず正確に押さえて欲しい。そして、これらのしがらみを理解した上で発砲や鉄パイプ襲撃を紐解けば、襲撃犯がすんなり判るのである。

発砲した川原は、兄貴分の市田に何もかも喋っていた。

また、鉄パイプ襲撃した山中と市田とは、大の酒好き。山中も市田も酒が入れば、気が大きくなって何でもペラペラ喋るタイプ。スナックで一杯やって山中が市田に、本紙川上家族を鉄パイプ襲撃したことや、西岡の替え玉の件もペラペラ喋っていたのである。

平成15年6月4日深夜、若林組舎弟であった日本士道会の安西会長が、若林組森組の関係者から鉄パイプ襲撃を受けた。担ぎ込まれた日赤病院の病室で、酒の勢いか、市田は本紙川上に事件の犯人について話したのである。

市田にしても山中にしても共に酒が災いして命取りになった。口は災いの元、昔の人はよく言ったものである。



■ 丸亀警察署の対応、適正さを欠く
      津島警視の副署長は不適格人事


 先月号の、
「津島利夫警視を高検検事長に告発
丸亀警察副署長が、少年の自白強要で暴言に傷害」
が反響を呼んでいる。

高松家庭裁判所丸亀支部の証人尋問の中で、少年Kを取り調べた丸亀署の松本警部補がこう言っている。

(裁判官質問)

一般論として、少年事件を捜査する上で心掛けていることは何ですか?

(松本警部)

少年の健全な育成が一番の目的であるので、立ち直りをさせることや規範意識を向上させることを考えています。私が一番気をつけているのは、少年の性格や特性を把握し、これを活かせようということです。

(裁判官質問)

具体的な取り調べ方について、気をつけていることは何ですか?

(松本警部)

取調室では少年に威圧感があると思うので、雑談とかをしようとは思っています。

(裁判官質問)

少年は窃盗の取り調べのとき、「死ね」とか「お前は生きている価値がない」とか「馬鹿をどのようにして生んだのか、K家の恥だ」とか言われたと供述していますがあなたはそういうことを言っていないのですか?

(松本警部)

はい。言っていません。

―(裁判官質問)

そういう申告があって、それについてあなたの方は何か確認等をしましたか?

(松本警部)

…刑事課長には確認しました。刑事課長も副署長と対応して、最終的には副署長の津島(「香川県警の捜査放棄と冤罪捜査」の主人公)
が対応したと思います。

さて、これらの公判記録から何を学び取れるのか。

やはり「適格人事」と言わざるを得ない。

「組織の使命」を活かすも殺すもリーダーの資質と断言したい。

今号の原稿締め切り前、
「マルナカの保安員について」という投書があった。

【マルナカ丸亀中府店での出来事です。…
万引きする意思も悪意もないのに丸亀警察署に通報。

私は子供共々連行されました。そこでも警察官の「窃盗罪は懲役10年や!!」「あんたが袋に入れて出るん見た言うとんや!」と罵声を受け、泣きながらでも指紋や写真を撮られました。…

…確認したところ保安員は「袋の中には入れてません」と後で訂正してきました…】
(次号詳細の予定)



■ 豊中前町長の食い逃げの構図
    藤田親子三代、町政を舞台に家業を展開

 
 新三豊市誕生という歴史の節目に、本紙と深く関わりのある豊中町を振り返ってみよう。

初代が小川徴三郎、2から3代に藤田公平、12から14代に藤田繁とある。

歴代議会議長の16代に藤田淳一郎の名が見える。
豊中町の市政を実質的に牛耳ってきた藤田親子三代の名が光る。藤田公平、藤田淳一郎、藤田繁。

町長の略歴。町長3回当選、PTA会長、町商工会青年部長、民生児童委員、三豊広域組合理事とある。

藤田繁氏が、PTA会長と民生児童委員を務めていたことを三豊市民はどう感じるのか?

藤田繁氏が、町商工会青年部長と三豊広域組合理事を務めていたことを三豊市民はどう受け止めるのだろうか?

人口が一万人余りの小さな豊中町の出来事では、それなりに町民内の問題ですまされるが、9町合併して新三豊市になり、人口も7万3千人を超えれば、三豊市の財政の一部が、藤田親子の米櫃(こめびつ)の種とはいかないではないか。なぜ本紙が、執拗に、「藤田親子三代」について追及するかを具体的に記してみたい。

まず教育での問題。

これについては、本紙が多くを語らなくとも、賢明な三豊市民にはお分かりであろう。
そう、暴力団の息子が殺人事件を起こしたにも関わらず、厚顔無恥にも最後まで豊中町長の椅子にしがみついていたという事実である。

そして、経済地盤の町商工会、三豊広域組合の理事という肩書きでの問題。

その理由は、三豊市新庁舎の建設に深く関わり、家業の「富士建材」に有利な道筋を立てた。すなわち、町長の職務権限が機能するうちに、三豊市新庁舎建設の仕事を絶対的なものとして確保したということである。

ここで昨年9月29日付四国新聞のリード文を見てみよう。
「三豊市の新庁舎建設予定地」「工場棟撤去を予算化」「合併協諮らず他町から批判の声」
豊中町の藤田町長は28日、三豊郡七町の合併で誕生する「三豊市」の新庁舎建設予定地(本山甲、旧香川松下寿電子工場跡地)に残存する工場施設三棟の撤去費用を盛り込んだ2005年度一般会計補正予算案を九月定例議会に提出、賛成多数で可決された。撤去計画は合併協議会に諮っておらず、早期の庁舎建設を狙った駆け込み事業≠ニ受け取られかねない計画に、他町からは「首長会でも聞いていない話。信頼関係が損なわれる」と批判の声が上がっている。

さて、その後の藤田町長の動きを追ってみよう。

豊中町長職、残り3ヵ月。

工場棟撤去費用を予算化した町長は速やかに本館事務所棟の解体工事一期を執行した。

藤田町長は、豊中町の予算は使いこなしたので、厚生会館などの解体工事二期は、新三豊市の新市長の下でということなのか。あと、もうし残したことはないのか。

あった、まだあった!

老獪な藤田親子は、巧妙に新市庁舎建設に喰らい付くために次の一手を打っていた。

それは蟻地獄のように、建設業者が仕事ほしさに、もがけばもがくほど藤田親子の術中に入る、すなわち、藤田親子が経営する「富士建材」に儲けが転がり込んでくる仕掛けなのである。

種明かしをして見よう。

三豊市新庁舎建設業者の決定までの行政上のプロセス。
@、新市庁舎の設計構想。
A、新市庁舎の設計計画。
B、新市庁舎の実施設計。
C、新市庁舎の建築発注。
D、新市庁舎の設計監理。

ざっと、これらの作業があるが、藤田豊中町長は、町長職最後の12月も押し迫ったクリスマス前に、@設計構想を大阪の「大建設計」に発注していたのである。この作業を藤田町長が決済したことになれば、芋ずる式にDの作業まで口を挟めるということになるではないか。

しかし、いかに藤田親子といえども、家業の「富士建材」だけでは役者数が足りないのである。
さいわい四国タイムズは平成8年から藤田親子の不正を記事化してきたから協力業者の資料には事欠かない。

並べてみよう。

「菅組」「斎賀設計」「三宅産業」「昭和設計」……。

町長であった祖父が、町営病院にと町民を騙して安価に買取り、寿電子に転売、その土地に「三豊市」庁舎が建つ。

賢明な三豊市民は覚醒を!




■ 増田高松市政終焉の兆し
    中村助役就任で、その時期が加速


  年も明け、難産であった周辺5町との合併も無事終わり、いよいよ新高松市がスタートするという先月20日、高松市総務部秘書課の森近竜哉課長補佐がこう言った。

「そこから入らないで下さい。新聞は預かります」

本紙川上は、昨年12月の暮れに念願の井竿助役の首を撥ね、意気揚々と新年の挨拶も含めて市長室に入って行ったのである。戸惑った後、

「増田市長は私の先輩ですよ、分からない事があれば素直に呼んでくれたら情報提供しますよ。リセットは何回でも押しますから…」

「結構です」

「その結構は、誰の判断ですか」

少し考えた後、森近秘書課長補佐は、

「私の独断で……」

これが今の高松市長室の現状である。

すかさず本紙川上は、こう言い放った。

「脇市長。鎌田助役、廣瀬助役、井竿助役の首は私がとりました。あなたの言葉と態度が宣戦布告ということで、増田市長と中村助役の首を取る努力をします」

本紙川上は、こういい残して、市長室を後にした。
「一体どうなっているの?」誰かに教えを請いたいものである。

今年は、新高松市誕生でもあるので、〈高松市職労組合の元委員長・井竿裏市長〉が産み落とした、旧高松市政の一掃を目指して地道に努力するしかない、甘えは許されないということか。

さて、そうなれば宣戦布告を受けたのであるから、真面目に増田昌三・高松市長と、中村栄治・助役の二人まとめた一掃に努力してみよう。


■ 宮本市議の失踪に便乗
     小比賀の不逮捕、捜査取引の疑惑か


 「川上さん、小比賀理事長の猪崎弁護士に、中村忠行弁護士が加わったのを知ってる?彼は結構取引するよ…」

こんな電話が今年になって入ってきた。語り口から、高松市政を心配している一人には間違いないようだ。

また、こんな話も飛び出してきた。
「あんたの嫌いな井竿元助役、彼は吉田正己弁護士、近石勤弁護士に代理人を頼んだらしいよ」

本紙川上も、報道に長年携わったお蔭で、弁護士の得意な手法というか癖がある程度分かるようになってきた。

なぜ、小比賀理事長と井竿前助役は逮捕されないのか。
ここら当たりに、その秘密があるように感じてならない。

また、こんな電話も。

「小比賀理事長の教え子に、瀬戸内海放送の役員がいると言う話、聞いたことありますか…」
本紙川上も瀬戸内海放送で扱った「高松さんさん荘」の贈収賄事件の特番を何回か見てきたが、正直言って、最後の方は違和感を覚えた。

というのは、贈収賄事件で最も悪いはずの小比賀理事長が被害者のように扱われていたからである。

今度は本紙が、小比賀理事長を描いてみよう。

補助金交付の受け入れで、社会福祉法人の設立時、実に巧妙な仕組みを考え出したようだ。さすがに学校の先生出身だけに頭がいいと感心させられる。

というのは、国や県、高松市から補助金の交付を受けて老人ホームを建設するだけでなく、「さんさん保育園」の業者選定においては、谷口建設興業から2千万円の賄賂まで受け取り、開業してからも小比賀理事長個人に自動的にカネが流れ込んでくるシステムを作り上げている節が見えるからだ。薬、医療設備、風呂、ベット…。

大づかみな補助金を上げれば、「さんさん荘」3億円、「高松さんさん荘」6億円、「さんさん保育園」3億円。

納税者からして、「高松さんさん荘」問題をこのままくすぶらせて終わらすわけにはいかないではないか。

高松高検の英断に期待する






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